未来対談

メンテナンスサービス部長 𠮷田 忠弘 × 代表取締役 吉田 暢孝メンテナンスサービス部長 𠮷田 忠弘 × 代表取締役 吉田 暢孝

About YOSHIFUKU 会社について

暢孝
ヨシフクホールディングス社長  吉福エンジニアリングは造船会社から生まれた企業。良い船は、港に入ってきただけで良さが分かるものです。技術を磨き、良い船を造れば、船そのものが自分たちの宣伝になる。吉福もこの精神を受け継いでいて、自分たちの技術力をとことん磨くことを大切にして成長してきたと思っています。
忠弘
吉福エンジニアリング社長  研修の機会もたくさんありますから、自分のやる気次第で初心者からでも玄人になれる環境ではあります。もちろん失敗しないに越したことはありませんが、失敗したからもう駄目、ではなく失敗しても次の挑戦を応援する会社なので、これからはもっと若いメンバーに挑戦していって欲しいですね。
暢孝
昔聞いた話でね、でんでんむしとナメクジの話というのがあります。ウサギとカメの話に少し似ているのですが、でんでんむしは歩くのは早いが歩いた跡はでこぼこだらけの道になる。一方、ナメクジは歩くのは遅いが歩いた跡は平らで銀色に光った素晴らしい道になる、という話です。この話に感銘を受けましてね。時間が掛かってもいいんです。その代わり「これが自分たちの道だ」と、胸を張って言えるような、後に残っていく仕事をする。その思いをヨシフクグループ全体で共有してやっていきたいですね。

Organization組織について

暢孝
吉福エンジニアリングは多くの営業所に分かれていますから、本社からの声もそれぞれの営業所からの声も、多少届けにくいところがあるでしょう。
忠弘
そうですね。今後は特に各営業所の幹部層に頑張ってもらわなくてはいけないところです。実は、平成27年から28年にかけて、新課長も5人誕生しました。組織的な変化が企業にも変化を生みますから、新しい幹部が新しいものを造っていってくれることを期待しています。
暢孝
失敗を成長に結びつけるのも役職者の仕事。いまの社内は失敗に対して少し優しすぎる気もしています。挑戦を応援する社風ですから、失敗を責めないことは良いことなんですが、役職者はもうひとつ、失敗の原因を追究して次の成功を育てていく厳しさを意識することも必要ですね。
忠弘
今後の課題として、目に見えない部分で真面目にコツコツ頑張っているメンバーをいままで以上にしっかり評価できる制度を整備していかないといけないと考えています。

Members メンバーについて

忠弘
平成28年から「U-5(アンダーファイブ)会」をスタートしました。各営業所から3か月に1回、つまり年4回、入社5年以内のメンバーを1人ずつ集めて、私を含めた幹部数名と意見交換を行う取り組みです。ミーティングの後には懇親会も開催して、普段顔を合わせられない、違う営業所のメンバーと話すことができる機会になっていると思います。横の繋がりが出来て良かったなどの意見もあり、今後の可能性を感じますね。
暢孝
今は「個」の時代だと言われています。一人ひとりの違いや良いところを活かした上で、その「個」が集まってチームになるわけですから、ベクトルを合わせることが大切です。
忠弘
今の吉福は上司部下関係なく気軽に話せる環境です。「U-5会」でも、入社1年目の社員から役員クラスまでのメンバーが集まって、給与の話やキャリアの話など、ざっくばらんに話しました。先ほどの話にもありましたが、今後は上下関係なく指摘し合える雰囲気も必要ですね。

Future これからのヨシフク

忠弘
吉福エンジニアリングは立駐事業で関西トップシェアを獲得していますが、まずは今の信頼を落とさないことが大切だと考えています。お客様から、「吉福がなければ業界が回らない」と言っていただけるよう、今まで積み上げてきた技術とサービスを今後も高めていくことが重要です。
暢孝
ヨシフクグループ全体としては、社員が活き活きしていることがもちろん必要。ただ、それは他の場所でできることでもあります。吉福の魅力は、技術を磨き知識を増やせる会社だというところにあります。とことん技術にこだわること。これは譲れません。
忠弘
研修の機会はたくさん設けていますからね。手を挙げれば挑戦できる環境ですし、自分から手を挙げられるメンバーを増やしていきたいです。
暢孝
夢は、社員が自分の子供を入社させたいと思ってもらえる企業にすることですね。
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